きゅんママの英語育児ってこんなです

結果的にバイリンガルになった娘との英語育児回顧録♡

旦那は英語育児に賛成か②

こんにちは!

きゅんママです。

 

さてさて‥

今日は前回の続き

「旦那は英語育児に賛成か②」です。

 

このブログを始めてから改めて当時を振り返り、

英語育児に対してあまり乗り気では無いパパさんや、周りの方が

いらっしゃる方はどう説得するか悩んでいるだろうな‥

と自分のことのように胸が苦しくなりました。

だって私もそうだったから。

 

自分ではもう子供を必ず英語が話せるように育てるんだ!

と固く誓ってるはずなのに。

あれこれ言われると、不安になっちゃうんですよね。

 

では前回挙げた、あまり英語育児に乗り気では無い方の意見をもう一度☆

 

  • 日本語もまだ話せないのにいきなり英語なんて早すぎる
  • 英語と日本語が混ざって話すようになるんじゃないか
  • 将来留学させればいい
  • そもそも日本で暮らしててそんなに必要か

 

むむ〜!!

なかなかごもっともな意見で、読むだけで心折れますね。。。

しかーし!大丈夫です。

ここに書いてあることは確かにその通りというのもあるのですが、

大事なのはこれらのことが

決して英語育児をやらない方がいいという理由にはならない。

ということです。

 

こういうことも全て了承済みでコツコツやっていけばいいのですから。

私も全力で応援します!!

 

さて、ではなぜ大丈夫だと思うのか。

これは完全に私の経験や、同じ英語育児に取り組む他のお子さんを

沢山見てきた中で感じたことなので参考までに聞いていただけたら幸いです。

 

まず一つ目

「日本語も話せないのにいきなり英語なんて早すぎる」

 

これについての私の考えは、

そもそも一つの言語を話せるようになってから次の言語。と、

異なる言語習得の同時進行は不可能だという考えを一回取っ払う

必要があります。

同時進行は可能だと娘を見ていて分かりました。

『日本語をまず完璧にしてからじゃ無いとどっちも中途半端になる』

これも結構よく聞く言葉です。

日本語がある程度完成するとなると高校生とか早くても中学生くらいでしょうか。

私が公立で英語を習い始めたのが中学生の時。

確かに勉強や知識でその後話せるようになることも可能です。

ですが、私が娘に英語を話せるようになる過程においての理想は

 

苦労せずに、日本語と同じように自然にいつの間にか話せている

 

ということでした。

このどうやって英語を習得させたいのかという過程を

はっきりさせる事が大切です。

 

私たちが勉強で日本語を話せるようになったのではなく

いつの間にか習得していたように、英語も同じプロセスで話せるようになるには

赤ちゃんのうちから同時進行で英語に触れることが一番の近道だと言えます。

 

二つ目

「英語と日本語が混ざって話すようになるんじゃないか」

 

これは一つ目をいう方は必ずこの理由もセットでついてきますね。

まさにルー大柴さんのルー語ってやつですね♡

 

この日本語と英語が混ざるのは正直今現在、

小学生の娘も全く無いという訳ではありません。

ですが赤ちゃんから幼少期にかけて、

二つの言語をスポンジのように吸収している時期は

今とは比べ物にならないくらいに日本語と英語が混ざっていました。

でもそれは当然のことだと思うのです。

だって、どっちが日本語でどっちが英語かもはっきり区別がついていないだけ

なのですから。

これについては

 

「今は、英語を話すんだ。」

「今は、日本語を話すんだ」と

自ら頭の中で切り替えられるようになれば、劇的に減っていきます。

 

小さい子の狙ってない自然なルー語。。。可愛いじゃないですか〜。

まさに頭の中は新しく学んだ英語と日本語が分けられず

一緒のお部屋にいる状態。

ぽんっと言いやすく、先に思い浮かんだ方が出ているだけです。

 

どうですか?ちょっとはそんな時期もあるんだなくらいの気持ちに

なっていただけましたか?

 

ですが英語育児をやっていく中でいくつかのコツと言いますか、

ポイントがあるのも確かです。

 

あまりにも家の中での日本語の割合が低くなりすぎると

バランスが崩れ、中途半端になるのです。

英語育児は決しておうちの中で日本語の割合を限りなくゼロにして

なるべく英語で!みたいなストイックなものでは決してありません。

 

理想はあくまで

日本語:50  英語:50    です!!

 

これについてはまた別にテーマを設けてお話しさせていただきますね。

 

三つ目

「将来留学させればいい」

 

これについては前回(旦那は英語育児に賛成か①)もお話ししましたが

多感な時期に、果たして英語がそれほど読み書き出来ない状態で

海外の学校に留学したいと思ってくれるの分からないという問題がありますよね。

もちろん喜んで留学してくれる積極的な子もいるはずです。

そうなってくれれば一番いいのですが、こればかりは分かりません。

 

それに、この「留学すればいい」は言葉にすると

「そっか〜。そうすれば一番早いか。」と簡単に受け入れてしまいがちですが

冷静になって考えてみてください。

ほんっとーに簡単なことではありません。

最低でも一年は行かせるとして

日本の教育を一年お休みすることになります。

これはどのタイミングでいくか本当に悩ましい。

私立や、今は公立の中学校や高校にも留学プログラムや海外に提携校がある学校が

増えましたね。

このような制度も、パンフレットに載っているからと言って

誰でも希望すれば必ず留学出来ますということでは無いことも多いので

よく調べておくことが重要です。

 

簡単に行けるならもっと周りに留学経験者がいてもおかしくありません。

休学しなければならなっかたり、費用の問題があったりと

依然としてハードルが高いのが留学です。

 

コロナがもう少し落ち着いたらの話にはなりますが、

ある程度日常会話ができるようになってから

夏休みなどの長期休みに、海外のサマーキャンプや

ホームステイなどに参加するのが子供にも負担がなくていいのかなと思います。

 

あ、でも、もちろんスパルタで海外にどんっと送り出して

一気に習得してもらうのもいいと思います。

どっちがよくて、どっちが悪いという話ではなく、

ここで私がお伝えしたいのは

いくら留学させたくても親の思い通りにはならないかもしれないので

それなら赤ちゃんの頃から親がある程度頑張って英語を話せるように

してあげるのも一つの方法だよ!ということです。

 

四つ目

「そもそも日本に暮らしていてそんなに必要か」

 

これは私たち親世代まではそうだったかもしれません。

現に私自身40代ですが、今まで英語が必要だったかといえば

そんな場面はほぼありませんでした。

子供だってこの先、自ら英語が必要な仕事や環境に身を置かない限り

国内にいて英語が必要な場面は一生ないかもしれません。

 

ですが、これらのことは全て、英語が話せないから今の環境にいるだけなのでは

ないかと思うのです。

 

もし幼少期から英語が話せたとしたら

もっと違う場所にいる人生だったかもしれないのですから。

 

英語を話せない人の『必要性を感じたことがない』というのは

直球で受け取っては危ない気がします。

私を含め、英語が話せないからこそ必要ではなくても大丈夫なところを

無意識に選んで暮らしている可能性が高いからです。

 

私が娘が生まれて英語育児をしていく中で

必要か、必要でないかなんてそもそもそんなに深く考えたことも

ありませんでした。

 

ただただ娘には、

私が見たことも、体験もしたことのない世界を

自由に飛び回って人生を謳歌してもらいたい。

その一心でした。

英語はそのためのツールでしかありません。

 

 

どうでしたか?少し長く語ってしまってすみません。

うちの旦那はそんなに乗り気でなかったものの、娘がだんだん英語が

話せるようになってきてからは応援してくれるようになりました。

 

とはいえ、今現在英語育児に反対されているかたがいらっしゃれば

おそらく大体は上記のようなことが主な反対の理由だと思われますので

何か意見を言われた時は

実際に赤ちゃんの時から英語育児してきた人の意見で

こんなのがあったんだけど‥

と、少しでも相手の方に自分の気持ちを伝える時の

材料にしていただけたら幸いです。

 

ぜひ一緒にこの国内でバイリンガルの道を模索していきましょう♡

 

さて次回ですが

我が家が

「実際に英語育児を始めた時期」について

お話ししたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。